2013年9月7日

珠洲焼

まだまだ暑い日が続きますが お元気でしょうかと。。
そんな風にこの投稿を書き始めて早3日。書き上げ切れないでいるうち、世間は急激に涼しくなってしまいました /汗
きょうは窓を閉めて寝ないとカゼをひきそう。でもエアコンとさよなら出来て、この夏ずっと乾燥気味だったノドは喜んでいます。

またひと月振りのアップ。日々あれこれ精一杯過ごした夏休みもぶじ終わり、一息ついてます~。

夏の終わりに雷が鳴って雨が降ると、決まって浮かぶのはJoão Gilbertoの「Aguas de Março (三月の水)」。 `小枝・石ころ・ガラスのかけら=すこし淋しい。それは夏を終わらせる三月の水=人生への秘かな誓い `。。過ぎていった夏を想います。

前回お話した海辺のキャンプで 朝から大雨という日、外で遊ぶのは諦めて、以前から興味のあった珠洲焼の体験教室に参加しました。

珠洲焼は、珠洲で採れる粘土を使って釉を掛けずに焼く、シンプルな陶器です。室町後期を境に それまでたくさん流通していたものが何故かぱったり途絶えてしまったそうですが、ここ数十年の復興政策が功を奏して五百年の眠りから覚め、再びその勢いを盛り返してきました。 窯の中で舞い上がる灰が自然の釉となり、その時限りの表情が生まれます。ストイックで枯れた質感は、植物やお料理を引き立てます。

ひさびさの粘土いじりは楽しくて、夢中で作業しました。その後 窯元で乾燥させ焼き上げたものを、送って頂きました。









 

家族みんな 初めてにしてはなかなかの出来!? ww
たいへん素敵な工房に伺ったのですが、そのお話はまたの機会に。

ライブの方は、しばらく間が空いてしまいました。
すこし体のメンテをして、また秋以降
いい音を聴いて頂けるよう励みます!

 

0 件のコメント:

コメントを投稿